いつ相談を始めるか
こんな段階なら相談どき周囲の出店に埋もれ、遠方から何を売っている車か判別されにくい段階です。
車体上部の業態サインと、販売口近くの注文案内を別の役割で設計します。
ここに示す金額は、予算を考えるための配分例です。相場や実際の見積額を示すものではありません。印刷、撮影、施工、有料素材、公開後の運用などは、依頼内容によって別料金になります。
キッチンカーの看板・POPで特に確認すること
- 車体と販売口の実測・写真
- 最遠距離で見せる商品名
- 印刷素材・固定方法・収納寸法
注意点:設置寸法や固定方法を決めずにデータだけ作ると、現場で見切れや風対策の問題が出る。
キッチンカーの看板・POPで伝えること
看板・店頭POPの依頼時に伝える内容
- 設置場所・実寸・見る距離
- 店名・商品・価格などの優先情報
- 素材・印刷・施工条件
- 入口方向・営業時間・差し替え部分
掲載先・雰囲気・顧客像
- 表記を合わせる媒体
- 車体・看板、Instagram、大型メニュー、ショップカード
- 伝えたい雰囲気
- 遠くから目立ち、商品写真と価格が読みやすい
- 主な顧客
- イベントや街頭で短時間に購入判断をする顧客
相談前にそろえるもの
先に決めること
- 設置場所と実寸
- 掲載内容
- 希望納期
- 印刷・施工会社
制作者に渡す資料は、設置場所の写真、ロゴ元データ、商品写真、入稿条件です。すべてそろっていない場合は、未準備のものと用意できる時期を伝え、仮素材で進められるか確認します。
初回相談では未定でもよいこと
- 視認距離
- 情報の優先順位
- 素材・加工の候補(確定時期は施工会社と確認)
- 参考看板
そのまま使える見積もり依頼文
[ ]内を自分の条件に置き換えて使います。まだ決めていない項目は「相談希望」のままで構いません。
キッチンカーの看板・POP制作について、見積もりをお願いしたくご連絡しました。 【店名】 [店名を記入/未定] 【使用目的】 [新規開業・リニューアル・価格改定など] 【制作物に載せる・伝える内容】 ・設置場所・実寸・見る距離:[内容を記入/相談希望] ・店名・商品・価格などの優先情報:[内容を記入/相談希望] ・素材・印刷・施工条件:[内容を記入/相談希望] ・入口方向・営業時間・差し替え部分:[内容を記入/相談希望] 【キッチンカーで特に確認したいこと】 ・車体と販売口の実測・写真:[内容を記入/相談希望] ・最遠距離で見せる商品名:[内容を記入/相談希望] ・印刷素材・固定方法・収納寸法:[内容を記入/相談希望] 【使用予定】 ・車体・看板:[使用する/未定] ・Instagram:[使用する/未定] ・大型メニュー:[使用する/未定] ・ショップカード:[使用する/未定] 【希望納期】 [希望日を記入/相談希望] 【確認したいこと】 ・初稿予定日と全体の納期 ・修正回数、範囲、追加料金 ・商用利用、改変、実績掲載の条件 ・用途別の納品形式と編集元データの有無
依頼文ができたら、同じ条件で看板・店頭POPの候補を比べる
作成した依頼文を候補ごとに変えずに送り、受付状況、納期、修正範囲、納品形式を確認すると比較しやすくなります。
- 受付状況と希望納期
- 修正回数と追加料金
- 必要な納品形式と権利条件
納品物と利用条件を確認する
納品時に受け取るデータ
ファイル形式だけでなく、印刷・Web掲載・更新のどれに使えるデータかまで確認します。
- 実寸入稿データ実際に製作する大きさで印刷会社へ渡すデータ
- 確認用画像印刷・施工前の見た目を確認するための画像
- 縮尺図看板の寸法と配置を小さな図面で確認するデータ
- 編集元データ再印刷や内容変更に使う制作時の元データ
契約前に確認したい4項目
- 商用利用
- 店舗の営業・集客に使ってよいか店頭、広告、SNSなどで使う予定の場所を伝え、許可される範囲を確認します。
- 著作権譲渡
- 著作権そのものを受け取る契約か商用利用の許可だけで足りる場合もあります。譲渡が必要か、追加料金も含めて確認します。
- 改変
- 納品後に自分で変更してよいか文字、色、サイズを自分で更新する予定がある場合は、変更できる範囲を確認します。
- 実績掲載
- 制作者が作品例として公開してよいか店名や開業前の情報を出したくない場合は、掲載の可否・時期・範囲を決めます。
納品データと利用条件は別々に確認します。店頭、印刷物、Web、SNSなど、予定している使い方を伝え、それぞれが見積もりに含まれるか確認してください。
よくある失敗と防ぎ方
- 1デザイン費と製作・施工費を混同する
起こりやすいことデザイン完成後に印刷・材料・取付費が別だと分かり、予算内で設置できない場合があります。
防ぐための確認デザイン、印刷・製作、運送、取付、撤去の費用を分けた見積もりを確認します。
- 2実寸と解像度を確認しない
起こりやすいこと完成時に画像が粗くなったり、文字やロゴが切れたりして作り直しになります。
防ぐための確認設置場所の実寸、見る距離、製作会社の入稿条件を制作者へ渡します。
- 3情報量が多く遠くから読めない
起こりやすいこと通行中の人には店名や商品、入口の方向が伝わらず、看板の役割を果たせません。
防ぐための確認最優先の情報を1〜3点に絞り、実際に見る距離を想定した大きさで確認します。
自分で作るか、外注するか
店内の短期POPで、家庭用印刷でも足りる場合
屋外看板、大判印刷、離れた場所からの読みやすさ、施工会社とのデータ調整が必要な場合