先に結論
印刷物は実寸と塗り足し、SNSは画面比率と文字サイズが異なるため、用途別データを依頼します。
一つのデータを流用すると、どちらかが読みにくくなる
印刷用の紙面をそのままSNSへ載せると文字が小さくなり、SNS画像を印刷へ拡大すると画質や余白が合わないことがあります。
注意点: ファイル形式だけでなく、印刷サイズとSNSの掲載場所ごとに必要なデータを確認します。
見積もり前に確認したいこと
- 1印刷サイズと塗り足し
仕上がり寸法と上下左右の塗り足し幅を、印刷会社の仕様に合わせます。
- 2スマホで読める文字サイズ
実機表示で価格・注記が読める最小文字サイズを確認し、情報を詰め込みすぎない構成にします。
- 3縦横比
投稿、ストーリーズ、Web掲載など、切れずに使う比率ごとにデータを依頼します。
- 4色味と解像度
印刷用は実寸解像度とCMYK、画面用はRGBを基本に、用途別の補正方針を確認します。
用途ごとの納品・引継ぎ条件
納品形式
納品時に受け取るデータ
ファイル形式だけでなく、印刷・Web掲載・更新のどれに使えるデータかまで確認します。
- 印刷用PDF印刷会社へ渡すための、仕上がりサイズに合ったデータ
- 確認用JPEG完成イメージを端末で確認しやすい画像
- 編集可能データ価格や文字をあとから変更するための元データ
- SNS用画像SNSの画面サイズに合わせた掲載用画像
利用条件
契約前に確認したい4項目
- 商用利用
- 店舗の営業・集客に使ってよいか店頭、広告、SNSなどで使う予定の場所を伝え、許可される範囲を確認します。
- 著作権譲渡
- 著作権そのものを受け取る契約か商用利用の許可だけで足りる場合もあります。譲渡が必要か、追加料金も含めて確認します。
- 改変
- 納品後に自分で変更してよいか文字、色、サイズを自分で更新する予定がある場合は、変更できる範囲を確認します。
- 実績掲載
- 制作者が作品例として公開してよいか店名や開業前の情報を出したくない場合は、掲載の可否・時期・範囲を決めます。
納品データと利用条件は別々に確認します。店頭、印刷物、Web、SNSなど、予定している使い方を伝え、それぞれが見積もりに含まれるか確認してください。
そのまま使える見積もり確認文
[ ]内を自分の条件に置き換えて使います。まだ決めていない項目は「相談希望」のままで構いません。
「印刷用メニューとSNS用画像を分ける理由」について、見積もり前に確認させてください。 【依頼の前提】 印刷物は実寸と塗り足し、SNSは画面比率と文字サイズが異なるため、用途別データを依頼します。 【確認したい項目】 ・印刷サイズと塗り足し:[条件を記入/相談希望] ・スマホで読める文字サイズ:[条件を記入/相談希望] ・縦横比:[条件を記入/相談希望] ・色味と解像度:[条件を記入/相談希望] 上記を前提に、見積もりに含まれる作業範囲、追加料金が発生する条件、納品時に受け取れるデータをご提示ください。回答は、依頼メッセージまたは見積書に記載していただけると助かります。