先に結論
商用利用、改変、著作権譲渡、実績掲載、元データの扱いは別々の条件として確認します。
「商用利用可」だけでは、使える範囲が分からない
商用利用の許可があっても、商品の印刷、系列店での使用、色の変更、第三者への修正依頼まで認められるとは限りません。
注意点: 口頭だけで済ませず、名義、権限、追加料金、納品物を依頼メッセージや見積書に残します。
見積もり前に確認したいこと
- 1商用利用の範囲
看板、商品、広告、SNS、系列店など、使う予定の媒体・店舗数まで許可範囲を確認します。
- 2著作権譲渡の有無
譲渡される権利と制作者に残る権利、追加料金、譲渡時期を契約書で確認します。
- 3色や配置の変更可否
単色化、トリミング、文字配置の変更など、運用上必要な改変をどこまで行えるか決めます。
- 4制作者の実績掲載可否
公開の可否だけでなく、開業前の掲載禁止、店名を伏せる期間、掲載媒体を決めます。
同時に確認したい失敗例
- 1低解像度画像しか納品されない
起こりやすいこと看板や印刷物へ大きく使うと輪郭がぼやけ、作り直しが必要になることがあります。
防ぐための確認Adobe Illustratorの.ai形式またはSVG形式の拡大できるデータと、背景が透明な高解像度PNGが含まれるか確認します。
- 2商用利用・著作権の条件を確認していない
起こりやすいこと広告や商品への使用、色の変更などが契約外となり、追加料金や使用停止につながる場合があります。
防ぐための確認商用利用、改変、著作権譲渡の範囲と追加料金を、依頼文や見積書に残します。
- 3店名の英字表記が媒体ごとに違う
起こりやすいこと看板・SNS・カードで別の店に見え、修正や刷り直しが発生します。
防ぐための確認正式な日本語表記と英字表記を一つに決め、発注時の共通資料に記載します。
そのまま使える見積もり確認文
[ ]内を自分の条件に置き換えて使います。まだ決めていない項目は「相談希望」のままで構いません。
「店舗ロゴの商用利用・著作権で確認すること」について、見積もり前に確認させてください。 【依頼の前提】 商用利用、改変、著作権譲渡、実績掲載、元データの扱いは別々の条件として確認します。 【確認したい項目】 ・商用利用の範囲:[条件を記入/相談希望] ・著作権譲渡の有無:[条件を記入/相談希望] ・色や配置の変更可否:[条件を記入/相談希望] ・制作者の実績掲載可否:[条件を記入/相談希望] 上記を前提に、見積もりに含まれる作業範囲、追加料金が発生する条件、納品時に受け取れるデータをご提示ください。回答は、依頼メッセージまたは見積書に記載していただけると助かります。